ラ・マシンを見て考えたこと
遅ればせながら、Y150のラ・マシンを見てきました。
あ、この写真ですけどphotoshopで加工しまして、ほんとはもっとただの曇り空です。
そもそも開港記念になんでフランスから巨大グモを持ってくるんだろうとか、
なんだかY150ってお金かかってなさそうだなとか、開港はアジアに対する欧米列強の植民地政策の
はじまりのひとつなわけで、最終的には太平洋戦争で負けて今ではアメリカの属国みたいになっちゃっているのに
それは記念すべきことなんだろうか?とか思いましたけど、まあ家族3人で行きますか。
みたいな感じで行ってきました。
で巨大グモのラマシンさんなんですけど、ショーみたいなっていて動いてくれます。
しばらく待ってからショーが始まったんですが、口から水をプシューと出したところで、
せがれ(5ヶ月)が号泣、奥さんと2人で非難するも旦那は見続けました。ごめんなさい。
まああれですね、日本人の感覚だと作れないなあと思いました。
日本人だとアシモとかアイボとかかわいいものを作りますよね。人間とお友達、みたいな。
その点欧米はアシモフ先生のロボット3原則とかありますけど、ロボットは人間に服従するもの
って考えが根底にあるのではないかと。
異形のクモを人間が操る(操っている姿ははっきりと外から見える)という発想は、
日本人にはとても出てこないなあと思いました。
でも入場料2400円はちょっと高いんじゃないかなあ。あと嫁さん、一人で終わりまで見ててごめんなさい。